サンプルデッキ 「メタデッキ」
2011年4月6日 ゼロから始めるポケモンカード コメント (3)Wikiがないポケカ界。
だから主流がわからない
→ジムチャレにでる
→フルボッコに会う
のが、流れでございます。
ご新規様は。
いわゆるメタってやつってのはどんなのかをちょっと整理したいなぁと。
ゼクロムくらいは組んだことありますが、
そのほかのは組んだこともない人が書いてるので、だいたいこんな感じだろうというくらいで認識してください。
大きく分けて今の環境は、
「レシバク」
「ゼクトル」
「ヤドン」
「ゴチラン」
という4大構図で回っております。
これに追従する形で、そのほかのデッキが出てくるというわけです。
1.「レシバク」
レシラムバクフーンの略称。
その名のとおり、レシラム(BW1)とバクフーンGR(L1)を組み合わせたデッキ。
レシラム HP130
無無 げきりん 20+
自分に乗っているダメージを追加
炎炎無 あおいほのお 120
自分の炎エネルギーを2枚トラッシュ
バクフーンGR HP140
ポケパワー アフターバーナー
自分のトラッシュの炎エネルギーを1枚好きなポケモンにつける。
つけたポケモンにダメージカウンターをひとつ載せる。
運用方法は、この2つのカードを見たらわかるように、
青い炎を打ち続けるために、サポートにバクフーンがトラッシュされた炎エネルギーを回収するという簡単な流れ。
本来デメリットであるはずの、ダメージカウンターを乗せるといった効果も逆にげきりんのダメージをあげる要因となっている。
相手によってはげきりんだけで制圧できるほど。
というか、130もあるたねポケモンを処理するのは正直しんどく、
下手なダメージを与えると、げきりんで逆に返されて敗北してしまうといったこともある。
さらにげきりんを恐れて、ダメージを与えないでいると120もの超ダメージがポンスカ飛んで来るというのもたちが悪い。
レシラムというBWの世界を代表するポケモンをメインで使用していること、
そもそもの運用方法がそれほど難しいギミックを持っていないこと、レシラムを壁にしているだけでも十分あいてにプレッシャーを与えられるレシラムのポテンシャルの高さからも、子供から大人まで幅広い人気を獲得しているデッキである。
つまるところ、かなりの頻度で使われることが多い。
5人戦ったら、3人はレシバクでしたみたいなことがよくある。
2、「ゼクトル」
ゼクロム(BW1)、トルネロス(BW1)
を組み合わせたデッキのこと。
ギミックとしては、ゼクロム(OR トルネロス)にパチリス(LL)とシェイミ(E)がコンボしてエネルギーをつけて、攻撃を行うといったものである。
ゼクロム HP 130
無無 げきりん 20+
自分に乗っているダメージを追加
雷雷無 らいげき
自分にも40ダメージ
パチリス
ポケパワー じこはつでん
出したときに1度だけ発動。手札の雷エネルギーを2枚自分につける
シェイミ
ポケパワー しゅくふくのかぜ
出したときに1度だけ発動。自分のポケモンについているエネルギーを好きなだけ自分のポケモンにつけかえる。
手順は場のゼクロムに雷のエネを1枚つけ、
パチリスに自己発電で2枚つけ、
そのエネルギーをシェイミのしゅくふくの風で付け替えるといった流れである。
手札がそろっていれば、先行1ターン目からでも120ダメージを出すことができる。
例えば、最初の手札が
ゼクロム、ポケモンコレクター、雷×3、そのほかのカード
といったものだけで、コンボが確立しているため非常に強力であることが伺えますな。
普通倒せる気がしない130もの体力をもつレシラムですら、この手札にプラスパワーがあるだけで倒せるというのは、すさまじいポテンシャルです。
このデッキ最大の強みは、相手がどんなデッキであろうとも
最初に出したポケモンが一匹で、こちらが上記のコンボを発動可能、かつ先攻であれば勝利できるという速効性にあります。
たとえ、ベンチに1,2匹いたとしても、
速攻で一匹をしとめにいける点から、ゲームの主導権を握りやすいデッキであることには違いありません。
トルネロスでも上記のコンボをつかえば、たいていの種ポケモンを倒すことができる80ダメージを誇る暴風を序盤から使用し、さらにゼクロムに雷エネルギーをつけながら戦うという展開が可能になります。
トルネロスがこのデッキで採用されることが多いのは、ゼクロムの弱点である闘に対して抵抗力をもっている点にもあります。
ハーフデッキにおいては、このデッキが主流となりつつあります。
スタンではレシバクと比較すると、採用率はぐっと落ちますが、
「条件次第では、相手に何もさせることなく勝利する」という点はやはり強力。
3、「ヤドン」
あ、多分滋賀だけの言い方です。
メガヤンマドンファンの略称。
メガヤンマGRと、ドンファンGRが特にこれといったシナジーもなく単発単発でとがったこの2つのポケモンで攻めていくデッキです。
メガヤンマGR 110
ポケボディー インサイト
相手と手札が同じなら、技に必要なエネルギーはなくなる
草無 ちょくげきだん
相手のポケモン1体に40ダメージ
草草無 ソニックブーム 70
この技は弱点、抵抗を計算しない
ドンファンGR 120
ポケボディー かたいからだ
このポケモンが受けるダメージはー20
闘 じしん 60
自分のベンチ全員にも10ダメージ
闘闘闘 ヘビーインパクト 90
手札が同じならエネのいらないヤンマ
基本1エネで60がでるドンファン。
互いに1進化なので、場に出るのに苦労はあまりいりません。
技に関しても、さほど準備の必要もなく中打点でせめていける点も評価の高さを物語ります。
加えてそれなりの耐久に、
エネに拘束がない点からも、まんたんのくすりを気兼ねなく使える点が凶悪です。
速効性がありながら、耐久性もそれなりにあるという点が強力です。
4.「ゴチラン」
ゴチルゼルランクルスの略称。
この中では、もっともクセのある動き方をするデッキです。
ゴチルゼルのマジックルームによって相手のみグッズが使えない状況を作り出し、ランクルスのダメージスワップでダメージを好きなところに移動し、ふたごちゃんやまんたんのくすりを駆使して戦う。
グッズが使えないという状況下で、130という打点をつけるポケモンは数が少ないため、一度グッズを使えないというパターンにはまると非常にしんどい。
一方でゴチランを使っている側は、グッズ使いたい放題というのも非常にきつい。
二進化を2種立てるというこの環境では、正直厳しい芸当も
こちらだけグッズが使える状況にする点がそれを可能とさせている。
ゴチルゼル HP130
特性 マジックルーム
このポケモンがバトル場にいるとき、相手はグッズが使えない
無無無 マッドキネシス 30+
自分についている超エネ×20追加
ランクルス
特性 ダメージスワップ
自分のポケモンのダメージカウンターを自分のポケモンの好きなところに移動させる。
ある程度のデッキであれば、たとえサイドが5枚とられていようが、逆転することができる。
ただし、どうしても完成が遅く、多くのパターンは後手に回ることも多く、制限時間や、展開上巻き返しきれないということもあり、サイド差が考慮されるスイスドロー形式の大会では、若干不利がつきまとう。
こんなとこですかね。
使用率からいうと、
レシバク>ヤドン>>>ゴチラン>ゼクトル>>>>>その他
というのが、現在の構図であると思います。
次回は、各デッキの
「だいたいこんなんだよなー」ってダニエルが頭で考えてるレシピをあげてみようと思います。
だから主流がわからない
→ジムチャレにでる
→フルボッコに会う
のが、流れでございます。
ご新規様は。
いわゆるメタってやつってのはどんなのかをちょっと整理したいなぁと。
ゼクロムくらいは組んだことありますが、
そのほかのは組んだこともない人が書いてるので、だいたいこんな感じだろうというくらいで認識してください。
大きく分けて今の環境は、
「レシバク」
「ゼクトル」
「ヤドン」
「ゴチラン」
という4大構図で回っております。
これに追従する形で、そのほかのデッキが出てくるというわけです。
1.「レシバク」
レシラムバクフーンの略称。
その名のとおり、レシラム(BW1)とバクフーンGR(L1)を組み合わせたデッキ。
レシラム HP130
無無 げきりん 20+
自分に乗っているダメージを追加
炎炎無 あおいほのお 120
自分の炎エネルギーを2枚トラッシュ
バクフーンGR HP140
ポケパワー アフターバーナー
自分のトラッシュの炎エネルギーを1枚好きなポケモンにつける。
つけたポケモンにダメージカウンターをひとつ載せる。
運用方法は、この2つのカードを見たらわかるように、
青い炎を打ち続けるために、サポートにバクフーンがトラッシュされた炎エネルギーを回収するという簡単な流れ。
本来デメリットであるはずの、ダメージカウンターを乗せるといった効果も逆にげきりんのダメージをあげる要因となっている。
相手によってはげきりんだけで制圧できるほど。
というか、130もあるたねポケモンを処理するのは正直しんどく、
下手なダメージを与えると、げきりんで逆に返されて敗北してしまうといったこともある。
さらにげきりんを恐れて、ダメージを与えないでいると120もの超ダメージがポンスカ飛んで来るというのもたちが悪い。
レシラムというBWの世界を代表するポケモンをメインで使用していること、
そもそもの運用方法がそれほど難しいギミックを持っていないこと、レシラムを壁にしているだけでも十分あいてにプレッシャーを与えられるレシラムのポテンシャルの高さからも、子供から大人まで幅広い人気を獲得しているデッキである。
つまるところ、かなりの頻度で使われることが多い。
5人戦ったら、3人はレシバクでしたみたいなことがよくある。
2、「ゼクトル」
ゼクロム(BW1)、トルネロス(BW1)
を組み合わせたデッキのこと。
ギミックとしては、ゼクロム(OR トルネロス)にパチリス(LL)とシェイミ(E)がコンボしてエネルギーをつけて、攻撃を行うといったものである。
ゼクロム HP 130
無無 げきりん 20+
自分に乗っているダメージを追加
雷雷無 らいげき
自分にも40ダメージ
パチリス
ポケパワー じこはつでん
出したときに1度だけ発動。手札の雷エネルギーを2枚自分につける
シェイミ
ポケパワー しゅくふくのかぜ
出したときに1度だけ発動。自分のポケモンについているエネルギーを好きなだけ自分のポケモンにつけかえる。
手順は場のゼクロムに雷のエネを1枚つけ、
パチリスに自己発電で2枚つけ、
そのエネルギーをシェイミのしゅくふくの風で付け替えるといった流れである。
手札がそろっていれば、先行1ターン目からでも120ダメージを出すことができる。
例えば、最初の手札が
ゼクロム、ポケモンコレクター、雷×3、そのほかのカード
といったものだけで、コンボが確立しているため非常に強力であることが伺えますな。
普通倒せる気がしない130もの体力をもつレシラムですら、この手札にプラスパワーがあるだけで倒せるというのは、すさまじいポテンシャルです。
このデッキ最大の強みは、相手がどんなデッキであろうとも
最初に出したポケモンが一匹で、こちらが上記のコンボを発動可能、かつ先攻であれば勝利できるという速効性にあります。
たとえ、ベンチに1,2匹いたとしても、
速攻で一匹をしとめにいける点から、ゲームの主導権を握りやすいデッキであることには違いありません。
トルネロスでも上記のコンボをつかえば、たいていの種ポケモンを倒すことができる80ダメージを誇る暴風を序盤から使用し、さらにゼクロムに雷エネルギーをつけながら戦うという展開が可能になります。
トルネロスがこのデッキで採用されることが多いのは、ゼクロムの弱点である闘に対して抵抗力をもっている点にもあります。
ハーフデッキにおいては、このデッキが主流となりつつあります。
スタンではレシバクと比較すると、採用率はぐっと落ちますが、
「条件次第では、相手に何もさせることなく勝利する」という点はやはり強力。
3、「ヤドン」
あ、多分滋賀だけの言い方です。
メガヤンマドンファンの略称。
メガヤンマGRと、ドンファンGRが特にこれといったシナジーもなく単発単発でとがったこの2つのポケモンで攻めていくデッキです。
メガヤンマGR 110
ポケボディー インサイト
相手と手札が同じなら、技に必要なエネルギーはなくなる
草無 ちょくげきだん
相手のポケモン1体に40ダメージ
草草無 ソニックブーム 70
この技は弱点、抵抗を計算しない
ドンファンGR 120
ポケボディー かたいからだ
このポケモンが受けるダメージはー20
闘 じしん 60
自分のベンチ全員にも10ダメージ
闘闘闘 ヘビーインパクト 90
手札が同じならエネのいらないヤンマ
基本1エネで60がでるドンファン。
互いに1進化なので、場に出るのに苦労はあまりいりません。
技に関しても、さほど準備の必要もなく中打点でせめていける点も評価の高さを物語ります。
加えてそれなりの耐久に、
エネに拘束がない点からも、まんたんのくすりを気兼ねなく使える点が凶悪です。
速効性がありながら、耐久性もそれなりにあるという点が強力です。
4.「ゴチラン」
ゴチルゼルランクルスの略称。
この中では、もっともクセのある動き方をするデッキです。
ゴチルゼルのマジックルームによって相手のみグッズが使えない状況を作り出し、ランクルスのダメージスワップでダメージを好きなところに移動し、ふたごちゃんやまんたんのくすりを駆使して戦う。
グッズが使えないという状況下で、130という打点をつけるポケモンは数が少ないため、一度グッズを使えないというパターンにはまると非常にしんどい。
一方でゴチランを使っている側は、グッズ使いたい放題というのも非常にきつい。
二進化を2種立てるというこの環境では、正直厳しい芸当も
こちらだけグッズが使える状況にする点がそれを可能とさせている。
ゴチルゼル HP130
特性 マジックルーム
このポケモンがバトル場にいるとき、相手はグッズが使えない
無無無 マッドキネシス 30+
自分についている超エネ×20追加
ランクルス
特性 ダメージスワップ
自分のポケモンのダメージカウンターを自分のポケモンの好きなところに移動させる。
ある程度のデッキであれば、たとえサイドが5枚とられていようが、逆転することができる。
ただし、どうしても完成が遅く、多くのパターンは後手に回ることも多く、制限時間や、展開上巻き返しきれないということもあり、サイド差が考慮されるスイスドロー形式の大会では、若干不利がつきまとう。
こんなとこですかね。
使用率からいうと、
レシバク>ヤドン>>>ゴチラン>ゼクトル>>>>>その他
というのが、現在の構図であると思います。
次回は、各デッキの
「だいたいこんなんだよなー」ってダニエルが頭で考えてるレシピをあげてみようと思います。
コメント
あとDNはじめました。リンクもらいました~~~
お久しぶりです。 ハピトイは、無くなりましたが南草津には、顔を出すつもりなのでまた会う機会があるとおもいます。
申し遅れましたがDNをはじめました。 リンクもらっていきますね。
よろしくねー。